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マルビシコラム
これから家を建てる、又はより良い家にしたいと考えられている方にお役だて頂ける知識や情報を発信しているページです。
インテリアや照明計画のコツから、お金や土地のことまで、幅広い内容をコラムでご紹介しておりますので、ご興味のある分野をぜひご参照下さい。
- 注文住宅のイロハ
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- vol.45 まだ遅くない!40代からの注文住宅が肯定される3つの理由
- vol.41 注文住宅で選べる木造4つの工法と2×4のメリット
- vol.37 耐震・制震・免震構造の違いとは?注文住宅で重視すべきは?
- vol.33 注文住宅の2×4(ツーバイフォー)工法で使用する「SPF材」と他の木材の比較
- vol.32 解放感と心のゆとりをもたらす、吹き抜けの明るい空間演出【事例紹介あり】
- vol.29 注文住宅を検討するならアフターサービスに注目!期間が長いだけじゃダメ!?
- vol.25 注文住宅の地震対策、新旧耐震基準から見る耐震性能と安心できる家づくり
- vol.21 注文住宅は業者との打ち合わせが超重要!良し悪しの9割が決まる!?
- vol.17 忘れてない?戸建ての駐車場の配置や広さは暮らしに大きく影響する!
- vol.13 エコ・省エネ住宅を建てたい方必見!基本と評価基準とは
- vol.9 「2×4(ツーバイフォー)工法」とは?戸建てを検討するなら知って得する工法
- vol.5 鉄骨最強説はもう古い?木造住宅のココがスゴイ!
- vol.1 注文住宅を検討する時、何から始めればいいの?
- 家族にやさしい家づくり
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- vol.47 モデルハウス見学で、主婦が注目すべきポイント
- vol.43 注文住宅で未来の家に!生活に役立つIoTアイテム集
- vol.39 注文住宅で建築家に丸投げはNG!デザイン重視で住みづらい家の失敗例
- vol.35 注文住宅の庭と屋上の選び方、それぞれのメリット・デメリット
- vol.31 車・バイク好きの憧れ!ビルトインガレージのメリット・デメリット
- vol.27 さまざまな演出ができる間接照明の種類と使い方
- vol.23 快適な暮らしを支える立役者、「窓」のプランニング3つのポイント
- vol.19 将来を見据えた家づくり――階段は、荷物搬入時のことも考えて
- vol.15 子供部屋の間取りとレイアウトの賢い考え方
- vol.11 家庭円満は食にあり!注文住宅だからこそできるキッチンのこだわりかた3つ
- vol.7 注文住宅なら地元密着の工務店を選べばメリットがたくさん!
- vol.3 優良工務店(施工業者)に出会うためのアドバイス
- 土地・お金のコト
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- vol.46 新居を二世帯住宅にするメリットデメリットと上手に同居するコツ
- vol.42 注文住宅を建築中、または持家が自然災害に見舞われた場合の対応は?
- vol.38 新築するなら知っておきたい火災保険の種類――M構造・T構造・H構造って?
- vol.34 注文住宅で使えるローンの種類と借りるまでの流れ
- vol.30 できるだけ安く家を建てたい!という方に知ってほしい3つのこと
- vol.26 住宅ローンも優遇される!?長期優良住宅とは
- vol.22 「あれ、意外とかかる!?」注文住宅でよくある追加工事項目まとめ
- vol.18 新築するなら東京or神奈川?条件別おすすめ地域
- vol.14 注文住宅を新築する際に利用したいお得な補助金まとめ
- vol.10 関東で戸建て検討中の方必見!注文住宅にかかるお金の内訳まとめ
- vol.6 敷地に高低差がある場合の土地選びの注意点とは?
- vol.2 土地選びで事前にチェックしておくべきポイントとは?
- ワンランク上の暮らしを
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- vol.48 「建替え」or「リフォーム」どっち?選び方の基本と決めるために必要なこと
- vol.44 壁紙(クロス)の種類とカラーの選び方(リビング・ダイニング、キッチン、寝室編)
- vol.40 注文住宅のビンテージテイストの取り入れ方――「NYスタイル(ブルックリンスタイル)」のデザインガイド
- vol.36 二世帯住宅のタイプと注文住宅だからこそできるアイディア集
- vol.28 新築時に考えたい、洋風建築に「和」を取り入れる、和モダン5つのヒント
- vol.24 睡眠の質を高め、やすらげるマイホームは住居の温熱環境が影響する
- vol.20 愛犬、愛猫家のための注文住宅ガイド~ペットのために考えるべきこと~
- vol.16 将来を見据えたバルコニー、テラスの設計を
- vol.12 住宅に伝統的な木のぬくもりを-北欧カラーとモダンデザインを学ぶ
- vol.8 新築にぜひ採り入れたい間接照明で失敗しないポイント
- vol.4 的確なベースカラーを選んで、より住みたい家に近づける
すべての記事
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ワンランク上の暮らしを
vol.24 睡眠の質を高め、やすらげるマイホームは住居の温熱環境が影響する
2×4工法はスペースシャトル等にも採用されるモノコック構造が採用され、壁・天井・床が一体の箱状になっているので、圧倒的に隙間が少ない造りなのです。その為断熱材の性能が余すことなく発揮され、家の中の熱を外へ逃がさず、また、外の暑さを入れない魔法瓶状態の家が完成します。快適な温熱環境を保ち、結果として省エネにつながるエコでお財布に優しい住宅が2x4工法の特徴です。 質の低い睡眠はストレスの増大やさまざまな病気のリスクを高めます。せっかくマイホームを手に入れたとしても、ストレスがたまる家とあっては意味がありません。そうしたことを避けるためにも、マイホームを購入する際には快適な温熱環境が重要であることを忘れないようにしましょう。横浜、町田エリアで温熱環境に優れた注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度「マルビシ」までお気軽にお問合わせ下さい。
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家族にやさしい家づくり
vol.23 快適な暮らしを支える立役者、「窓」のプランニング3つのポイント
前述のとおり、採光に必要な窓の大きさは建築基準法で床面積の7分の1以上とされています。さらに窓から隣地境界線までの距離や、開口部から軒先までの距離など様々な要因でその条件が変わる為、必ずしも一律に7分の1以上というわけではありません。 また、法的な採光基準では方角を定めていないため、基準をクリアしたからといって明るく快適な空間になるわけではありません。通常、南向きに掃き出し窓などの大きな窓を設置することで室内へ多くの日光を取り込めるようにしますが、道路に面している、南側に他の家や建物がせまっている場合などは、プライバシー保護を考えると大きな窓を設置する条件に向かない場合があります。その場合は曇りガラスの採用や、大きな窓ではく小型の窓を多用するなどの工夫を検討してみて下さい。 また、西向きに大きな窓を設置すると、夏場の夕方は西日が強すぎる事があります。こういったケースでは、高窓や地窓を活用し、目線に日光が直接入らない高さに窓を設置すると良いでしょう。 採光、換気(風通し)、デザインの3つのポイントを押さえた窓の配置をすることで、家の快適性はぐんとアップします。 ただし窓を多用する、または規格外のサイズの窓を採用するとカーテン費用が予想以上に高くなってしまいます。こうした点も考慮して、しっかりと予算組をしておきましょう。 また窓の配置によってはエアコンが設置できない、家具が置けない、コンセントがつかないといったことも起こり得ますので、悩んだ時は専門家に相談することをおすすめします。横浜、町田エリアで注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度「マルビシ」までお気軽にお問い合わせ下さい。
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土地・お金のコト
vol.22 「あれ、意外とかかる!?」注文住宅でよくある追加工事項目まとめ
コンセントや棚、物干し、窓などの増設、エアコン台数の追加や容量のアップ、壁紙や内装(インテリアタイルや床材等)のグレードアップ、ホームセキュリティの導入、照明器具の増設、カーテンのタイプや数など様々な項目があります。 初めは必要ないと思ったものも、後からカタログで見たり、人から評判を聞いたりして、もっといいものにしたい、もっとたくさん設置したいなど、様々な情報が増える事で追加見積は発生します。 追加工事を抑えるために必要なこと なるべく契約後の追加工事を抑えるには、金額が大きそうな要望については、契約前に建築会社に伝えて見積に算入してもらいましょう。 例えばキッチンはアイランド型がいい、どうしても中庭をつくりたいなど、どうしても叶えたい大項目をリストアップしておきます。予算をオーバーする可能性もあるので、家族でその優先順位を整理するのも忘れないで下さい。その際に重視すべきは、間取りに影響する大きな内容を優先的に検討することです。壁紙のグレードアップやコンセントの増設などは、後からでも致命的な追加見積になる事は少ないですが、間取りを変えるとなると大幅な予算変更が考えられます。要望のリストアップと優先順位を決め、契約前にきちんと業者に伝える事が、追加工事を抑えるポイントです。 追加工事を見越した予算設定を
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注文住宅のイロハ
vol.21 注文住宅は業者との打ち合わせが超重要!良し悪しの9割が決まる!?
打ち合わせの際に変に遠慮してしまい、聞きたいことを聞かずにいると、話が先に進んでしまってから、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。そこで打ち合わせでは、不明点や疑問点、メリット・デメリットなど少しでも気になることがあれば、遠慮なく必ず聞くようにしましょう。 ポイントは、会話中の不明点、疑問点は家に持ち帰らず、その場で尋ねて解決させてしまうことです。家を建てる際には、決めるべきこと、やらなければならないことは山ほどあります。そのため不明点や疑問点を後回しにすると、そのまま忘れてしまうといったことも十分、起こり得ます。そうならないためにも不明点や疑問点は必ずその場で解決させるようにしましょう。 また打ち合わせで話したこと、決めたことは必ずメモに残しておくことも忘れないようにしましょう。打ち合わせ内容を文字にしておけば後で確認ができるうえ、万が一トラブルが起きた際に言った、言わないの議論を避けることにも役立ちます。 打ち合わせを重ねることで互いのイメージの共有を図ることが重要
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ワンランク上の暮らしを
vol.20 愛犬、愛猫家のための注文住宅ガイド~ペットのために考えるべきこと~
ペットを飼われている方にとって、ペットは家族同然です。しかし家族だからといって人と同じように接することが互いに快適な状態かといえば、そうではありません。当然ですが犬や猫は人とは違う習性があるため、それを理解し配慮することがペットにとってのストレス対策になります。具体的なポイントは次の通りです。 ■犬の場合 室内犬は小型・大型犬に関わらず、家の中で放し飼いをしていれば散歩の必要はないということはありません。室内犬であっても週に何日かは外に散歩に連れて行かなくては運動不足になります。そこでポイントとなるのが散歩から帰ってきた際の家の中の動線です。まず玄関で犬の足を拭きたい場合は、少し広めの玄関設計を依頼しましょう。その際は設計士になぜ広くしたいのか、やりたいことのイメージを具体的に伝えることで、より良い提案がもらえるはずです。また玄関の近くに浴室やトイレが近いと、汚物処理やケアがしやすくなるでしょう。 また、屋外で散歩後のケアをする場合は、かがまずにペットのケアができる台が付いたペットシンクや、屋外用シャワー水栓が付いた立水栓なども販売されています。お湯を使いたい場合は配管が必要になるため、初期段階で建築会社に相談しておきましょう。 ■猫の場合 猫は基本的に家の中だけで生活するため、室内でも十分な運動ができるような工夫が必要です。猫はできるだけ段差など高低差がある場所をつくってあげることがポイントになります。階段もよいですが、それ以外でもカーテンボックスを兼ねたキャットウォーク等を取り入れれば、インテリアとしても楽しめます。(ボックスが落下しないように施工してもらって下さい) 2×4住宅はペットとの生活に最適 安全性の確保、ストレス対策に次いで重要なポイントは、空調管理です。犬や猫は人以上に温度の変化に敏感です。人にとって快適な温度であっても犬や猫にしてみたら冷えすぎであったり、暑すぎであったりすることもあり得ます。 犬も猫も種類や年齢にもよりますが、犬であれば22~23度、猫であれば21度~28度が快適に過ごせる温度と言われています。また犬、猫ともに湿度は50~60%程度が良いと言われています。これらの温度、湿度を常に意識してあげることが重要ですが、人間同様、断熱性の高い住宅はペットにとっても快適な住環境です。 2×4住宅は高気密高断熱が特長で、季節を問わず快適な室内空間を実現します。人とペットが快適に過ごすための環境をつくるには最適な工法といえるでしょう。 周辺環境も考慮したうえでの土地選びを
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家族にやさしい家づくり
vol.19 将来を見据えた家づくり――階段は、荷物搬入時のことも考えて
一般的な住宅に設置される階段の種類は、一直線の「直線階段」、途中でL字に折れ曲がる「折れ曲がり階段」、途中でコの字に折れ曲がる「折り返し階段」、らせん状に連なる「らせん階段」の大きく4つに分類されます。これらの中から間取りや家の広さ、そして好みなどによって選択します。 階段を選択する際のポイントとして安全性があります。小さなお子様がいなければ問題ないと思われるかもしれませんが、将来的に自分たちが高齢者になることを考えれば、幅が狭い、勾配がきつい階段は避けたほうがよいでしょう。 では具体的にお子様や高齢者の方でも安心して利用できる階段の広さ、勾配はどのぐらいがよいのでしょう。例えば、中学・高校の校舎に設置される階段は蹴上げが180mm以下、踏み面は260mm以上で勾配は34.6度です。もちろんこれをそのまま一般の住宅に当てはめると、階段だけでかなりのスペースを取ることになりますが、安全性を考えればできるだけこの基準に近づけたうえ、手すりをつける、足元を照らす照明を設置するといったユニバーサルデザインにすることが望ましいでしょう。 また階段の種類によっても安全性は変わってきます。踊り場のある折れ曲がり・折り返し階段に比べ、直線階段やらせん階段など踊り場のない階段は落下の危険性が高くなるため、小さなお子様のいる家庭に限らず、避けたほうがより安全です。 入居時の荷物搬入経路について 階段の幅を広めにし、勾配も緩めにすることをおすすめする理由はもう一つあります。それは入居時の荷物の搬入をできるだけ楽にするためです。幅が狭く勾配がきつい階段では、非常に苦労します。特に分断できない箱型の家具や大物家電に注意が必要です。屋内で搬入経路が確保できない場合は窓から搬入しなくてはならなくなり、人力による吊り上げや、場合によってはクレーンなどを使うことになるので、余計な費用がかかってしまいます。 入居時は問題なくとも、生活をしていくと大きなものを購入する機会もあるかもしれません。そうした際の搬入経路も考慮したうえで、間取り・階段の設計をすることをおすすめします。 住宅ローン審査も考慮した設計を
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土地・お金のコト
vol.18 新築するなら東京or神奈川?条件別おすすめ地域
総務省が行った2010年の国勢調査によると、東京(23区)を従業地、通学地として他市区町村から流入する人口は314万4千人となっており、その内の28.5%に当たる約89万6千人が神奈川県からの流入という結果が出ています。 これは東京都下、千葉、埼玉など他の地域を抑えて一番高い数字です。 一般的に通勤通学にかかる時間を考慮して土地を探す場合、多少敷地が狭くても交通アクセスが良い、又は、郊外にはなるが敷地が広い。この2択がまず初期段階での必要判断となります。これをふまえて、新宿や東京駅まで60~90分で通えて、3,500万円ベースで探すとなると、次の地域が候補として挙げられます。 ・横浜市神奈川区:約13坪…新宿駅まで:約40分・東京駅まで:約55分 ・横浜市港北区:約25坪…新宿駅まで:約60分・東京駅まで:約50分 ・川崎市多摩区:約40坪…新宿駅まで:約40分・東京駅まで:約60分 ・相模原市南区:約75坪…新宿駅まで:約60分・東京駅まで:約70分 ・伊勢原市板戸:約95坪…新宿駅まで:約60分・東京駅まで:約90分 ちなみに一般的な3LDKの間取りを、以下の土地の広さや条件で希望した場合 土地面積:13坪 建蔽率:70% 容積:200% (いわゆる繁華街に近い住宅地で 3階建てが建てられる地域) 延床面積:24坪の3階建て 1階 : 玄関+主寝室(8畳)+トイレ 2階 : LDK(12畳)+風呂+洗面+トイレ 3階 : 寝室(6畳)x2部屋 庭 / 駐車場なし 又は、 1階をビルトインガレージ 土地面積:45坪 建蔽率:50% 容積:80% (一般的な郊外の住宅地での建築) 延床面積:34坪の2階建て 1階 : 玄関+LDK(18畳)+風呂+洗面+トイレ 2階 : 主寝室(8畳)+寝室(6畳)x2+トイレ 庭 / 駐車場あり どんな間取りの家が理想的かは、家族の考え方次第。多少狭くとも都心や駅近の便利な立地がいいか、多少通勤時間がかかっても、家族がのびのびと過ごせる郊外の住宅地が良いか、まずはご家族で理想のライフスタイルについて話し合ってみるのが良いでしょう。 次に住みたい街を検討する際も、土地の特性を知ってから検討を始めると良いでしょう。たとえば、一言に横浜といっても、中華街、港の見える丘公園などの観光地も多い南部(中区・西区・南区・神奈川区周辺)、緑の多い北部(緑区・青葉区・港北区周辺)、海に近い港南区・磯子区・金沢区など、同じ横浜市でも街の雰囲気はガラリと変わります。しかし、いずれも電車で都心部にアクセスが良好な場合が多いといえます。また、相模原市や伊勢原市は、東京駅まで70~90分と少し遠くなりますが、豊かな自然環境と広々とした敷地の住宅地も多く、約75~95坪とかなり広い土地が手に入れられる可能性があります。神奈川県ではほかにも、鎌倉・逗子あたりは駅から多少距離があり山道も多いですが、60坪前後の土地が3,500万円前後で出回っている事もあるので、マリンスポーツが好き、海の近くでのびのび暮らしたいといった方は検討してみてもよいと思います。 東京都のおすすめポイントと地域 また、所有権と借地権の違いにも注意が必要です。その土地の所有権があれば、家を建てることはもちろん、自分以外に貸したり売ったりすることも可能です。しかし、せっかく買ったはずの土地が借地となると、自分の判断で貸したり売ったりすることはできません。借地権付きの土地の場合、通常の土地相場より安い土地として売りに出されているケースが多いので、きちんと確認しましょう。 まとめ 一口に土地を選ぶといっても、場所や立地条件だけではなく、家族の理想とするライフスタイルや、土地そのものに様々な規制が絡んできます。失敗したくない家づくりだからこそ、不安な事は積極的に専門家へ相談することをおすすめします。横浜、町田エリアで新築注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度「マルビシ」までお気軽にお問合わせ下さい。
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注文住宅のイロハ
vol.17 忘れてない?戸建ての駐車場の配置や広さは暮らしに大きく影響する!
戸建て住宅での駐車場の広さでもう一つ考えなくてはならないのが、駐車場ゲートやカーポート屋根、箱型のガレージを設置する場合です。これらの設置を考える場合は、駐車場スペースに柱や壁の設置&可動スペースをプラスした広さを確保しなくてはなりません。設置スペースは地上から見える部分だけでなく、柱や壁を自立させるための基礎が打設できることも条件に入ります。なるべく早い段階で建築会社に設置の相談をすると良いでしょう。
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ワンランク上の暮らしを
テーブルとチェアを用意すれば、バルコニーやテラスで食事が楽しめます。家族そろって星空を眺めながら食事ができるのも、広めのバルコニーやテラスならでは。休日のブランチや、友人との食事会を開くのも良いですね。その際に必要になってくる照明やコンセント、水栓なども後からの設置は困難ですので、設計段階で建築会社に相談しておくと良いでしょう。 家庭菜園 最近、バルコニーやテラスにハンモックやテントを置き、ミニキャンプをするのが流行っています。キャンプ場に行くとなるとなかなか大変ですが、家のバルコニーやテラスであれば、休日のたびにゆったりとアウトドア気分を満喫できます。また、建物の躯体に直接ハンモックを吊るしたい場合は、事前に建築会社へ相談が必要です。防水の問題もありますが、設置金具が躯体に大きな負担をかけます。自己判断で設置するのは危険ですので注意しましょう。 子ども用のプールを設置する 小さなお子様がいる場合は、ビニールプールを置いて水遊びをするのも楽しいでしょう。泥汚れなどの心配もないのは嬉しいポイントです。プールに水を溜める際にホースが届く位置に水栓があると便利です。 バルコニー、テラスのメリットと注意点 バルコニーやテラスを設置することのメリットは、建物の外側を生活空間として活用できる点です。特に広めのコンクリートテラスならリビングの延長にもなるうえ、好きな柄や色のタイルを貼って好みの空間演出ができます。またコンクリート製テラスは清掃性が良い為、土や芝生、ウッドデッキに比べてメンテナンスが楽なのも大きなメリットといえます。 注意点として、木造住宅のバルコニーの床は何層にも防水シートが敷かれ、その上をFRPやウレタンといった素材で防水コーティングしています。これをとがった椅子やテーブルの脚で傷つけたり、火で表面を焦がすなどして防水層を傷つけたりすると漏水の原因になりますので、家具の設置・火の取り扱いには注意が必要です。また、置いていた椅子などが子どもの足場になり落下事故を起こすケースもあり、バルコニーの使用には十分注意して下さい。また、テラスに置いているパラソルが台風などの強風を受けて飛んでしまうなどの可能性があるため、使用時とそうでないときの設置や保管の方法を考えておきましょう。 注文住宅で憧れの生活を 憧れのバルコニーやテラスなどの設計に、自由が利くのも注文住宅のメリットです。横浜、町田エリアでバルコニーやテラス付きの注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度「マルビシ」までお気軽にお問い合わせ下さい。
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家族にやさしい家づくり
次に子供が二人以上いる場合は、子供のプライベートな時間について考えてみましょう。子供は成長します。成長の過程で一人になる時間が大事なのは多くの親御さんも経験済みです。一人っ子の場合は子供部屋に行けば一人になれますが、兄弟(姉妹)がいる場合は、子供部屋が一つしかなければ一人になることはできません。そこでポイントは一つの部屋を共有するにしても、プライベートスペースを上手につくってあげることです。 レイアウトのポイントはベッドの配置です。小学校低学年位までは2つ並べて設置する。少し大きくなってきたら両方のベッドを頭合わせにして縦に配置し、互いのプライベートなスペースを分ける。もう少し成長したら部屋の端と端に配置して中央で仕切れるようにするなど、年齢に合わせてベッドのレイアウトを変えることで一つの部屋でも色々な使い方ができます。 部屋を仕切る簡易的な方法としては、本棚や可動式収納など背の高い家具を仕切り替わりにしたり、その時の状況によって可変性をもたせたい場合には、部屋の中央にロールスクリーンを設置することも、容易に仕切ったり開放することができるのでおすすめです。 子供はあっという間に成長します。小さい頃であれば仲良く一つの部屋で問題ありませんが、性別が違う場合には特に、思春期までには自室を用意できると良いと思います。 そこで将来的に共有部屋を簡単に2つに分けられるよう、新築時から仕切り部分を引き戸で仕切る。または後から部屋を壁で分断したい場合は、初めから入口ドアを必要な数だけ用意し、部屋を分断した時の家具のレイアウトをイメージして、窓の位置、照明や付随するスイッチ、コンセントの位置を新築時に考慮しておくことで、リフォーム時のコストや不都合を大幅に抑えることができます。横浜、町田エリアでお子様の成長に合わせた快適な住まいつくり注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度「マルビシ」までお気軽にお問い合わせ下さい。
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土地・お金のコト
vol.14 注文住宅を新築する際に利用したいお得な補助金まとめ
1.ゼロエネ住宅補助金(ZEH支援事業) ZEH(ゼッチ)とはZero Energy Houseの略で、SII一般社団法人環境共創イニシアチブが提供している補助金です。高断熱外皮、高性能設備、制御機構、蓄電システム等を組み合わせ、消費するエネルギーに対して必要とするエネルギーを省エネ・創エネによって±ゼロにする住宅をさします。(2020年には標準的な新築住宅で、2030年までに平均的な新築住宅の仕様とする国の指針があります) ZEH基準をクリアした住宅を新築した場合に一律で75万円が受給できます。ただしこの補助金は公募制のため、2018年度の公募期間や条件については以下のサイトでチェックするようにして下さい。 SII一般社団法人環境共創イニシアチブ:https://sii.or.jp/ 2.エネファーム設置補助金 家庭用燃料電池システム「エネファーム」を住宅などに導入することを予定している際に、その購入費用の一部を補助金として受給できます。補助金の対象となるシステムは燃料電池普及促進協会が指定した機器システムに限ります。補助金額は最大で19万円が受給できます。ただし受給額は機器によって細かく分類されていますので、詳しくは燃料電池普及促進協会のサイトを確認して下さい。また現在申請の最終日は2018年2月23日となっています。 一般社団法人燃料電池普及促進協会:http://www.fca-enefarm.org/subsidy29/subsidy.html (2017年12月時点調べ) 既存住宅で自治体から受給できる補助金とは
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注文住宅のイロハ
vol.13 エコ・省エネ住宅を建てたい方必見!基本と評価基準とは
省エネ住宅とは、地球温暖化の原因のひとつであるCO2(二酸化炭素)をできる限り発生させない住宅のこと。住宅の断熱性や気密性を高めることで、冷暖房機器をはじめとした家電製品や給湯器などのエネルギーを多く消費する設備の使用を抑えたり、太陽光や地熱といった自然の再生可能エネルギーを活用するなど、地球環境に優しい住宅を指します。 省エネに関する法律が、日本で最初に制定されたのは1980年。その後、1992年、1999年、2013年に改正されています。この中で住宅に関する分野が大きく変わったのは2013年の改正です。それまでは窓や壁といった外側の断熱性だけが省エネの基準となっていました。それに加えて冷暖房、給湯器、さらには照明など、住宅で消費されるすべてのエネルギー量を評価する「一次エネルギー消費量」基準に加わるようになりました。この一次エネルギー消費量が少ないほど、省エネ住宅だということです。 現在、2020年までにすべての新築住宅を対象に2013年改正の省エネ基準への適合が義務付けられています。 エコ・省エネ住宅のメリットとデメリット